6月29日、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017／アクセスコーディネーター研修講座がはじまりました。この講座は、障害の有無を問わず誰もが楽しめる環境整備や鑑賞方法を研究する市民講座です。
講座には、聴覚障害のある人や肢体不自由で車いすを利用されている人も参加してくれていました。この人たちと一緒に、誰もが来れるフェスティバルの環境づくりを考え、つくっていきます。なので、聴覚障害のある人が肢体不自由のある人の来れる環境を考えたり、車いす利用者が視覚障害のある人のサポートを考えたりします。
これがとても楽しい。
配慮される側の人も、配慮について考える。
誰もが来れる環境をみんなで考える。多様なもの（人）の複合だからこそ見えてくるものや気付けることがたくさんあります。
講座内の体験コーナーには、障害のある人たちも積極的に参加してくれました。自分の障害とは異なる障害を体験することで気付いたり、はじめて知る驚きの表情はみんな同じでした。
10月の本番まで講座はあと4回。
次に私がみんなと会えるのは9月です。