アドバイザーブログ

アコム“みる”コンサート物語に字幕が付いた

1994年からはじまった「アコム“みる”コンサート物語」の長い歴史のなかで、今年、大阪公演(国際障害者交流センター ビッグ・アイ)にはじめて字幕が付きました。その字幕を担当したのは、私たち“リアライズ”です。

この舞台の手話通訳を担当している“こころおと”代表の武井誠さんが書いたブログに、私たちの取り組みも紹介されていたのでリンクを貼っておきます。

https://ameblo.jp/theater-oak/entry-12389463999.html

武井さんとは、今年3月にシンガポールで開かれたアジア障害者芸術祭で一緒に仕事をさせていただきました。この日、会うのは久しぶりだったので、とても楽しみでした。
それにしても、武井さんの舞台手話通訳の表現力はすごいです!機会があれば、ぜひみんなにも見てほしいと思います。

字幕は聴覚障害のある方だけの情報保障ではありません。この日は1,000人を超える方たちが来場されていましたが、その中には知的や発達障害のある人もいました。その人たちの中には、耳で聞く情報よりも目で見る情報の方が入りやすい(視野優位)の方もいます。耳が聞こえにくくなっている高齢者にとっても字幕は役に立つサポートです。

何十年と続いている企業の社会貢献活動による舞台公演でも、誰もが参加できる環境づくりが進んできています。私たちは、そんな企業とドンドン一緒に活動を繰り広げていきたいと考えています。

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