アドバイザーブログ

高校演劇から学ぶ

Reading Actの田中さんの案内で高校演劇に音声ガイドがついているということを聞いたので観に行ってきました。

時間の関係で2高校の作品しか見れませんでしたか、いずれも音声ガイドはついていました。帰りに、音声ガイドの取り組みについて少し受付で話を聞くことができました。今回の大阪府高等学校演劇研究大会は実行委員会制となっており、舞台、音響、照明、音声ガイドのスタッフは各校からの立候補で運営されていると言うことでした。

音声ガイドは2、3年前からはじまったそうですが、驚いたのはしっかりと舞台進行チームの1セクションになっていたことでした。

音声ガイドは、1日だけ研修を受けた生徒が全て即興でおこなっていると言うことでした。なかなかの度胸です。内容自体は・・・まだまだ発展中かな。でも、その必要性をしっかりと考え、演劇を通して発信している情熱は伝わってきました。

このままいくと、高校演劇では音声ガイドがついていることが当たり前になる時代が来るでしょう。本来ならば、プロの公演が先に当たり前になってほしい、、、考えさせられた一日でした。

 

第66回大阪府高等学校演劇研究大会 府大会
2016年11月19日(土)、20日(日)
門真ルミエールホール

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